現地だより１

関東ブロック全体で，皆さんをお迎えします。

• 　新英研会員，『新英語教育』誌読者の皆さん。今年の全国大会は８年ぶりに東京で，立正大学品川キャンパス（JR 大崎駅から徒歩５分）を会場に，同大学の全面的な協力を得て行います。現地事務局は埼玉が担いますが，実行委員会は関東ブロック全体で構成し，中央常任委員会と力を合わせて取り組みます。
  　現在，菊地実行委員長，加藤，萩原，沖浜副実行委員長を中心に12名の事務局体制ですが，実行委員の数をさらに増やしていきます。全国の皆さんの期待に応えられるよう，全力で取り組んでいきます。

都市型の利点を生かした運営をめざします。

• 　３年前の京都に次ぐ都市型大会です。初参加の人も多いことを予想し，分科会前半は２つの時間帯の分科会（WS 型，報告型，協議型など）をそれぞれ選んでもらい，後半は従来の10分科会方式で各テーマ別に協議を深めていくことにします。魅力ある分科会を数多く用意する予定です。

学習指導要領の大改訂の中，真に子どもたちのための英語教育を追求しましょう！

• 　指導要領の大改訂の下，英語教育には課題が山積。小学校英語の早期化・教科化，中学校でも「英語で授業」，中学・高校の語彙数急増と言語活動の超高度化。これらが実施されれば英語ぎらいが増え，小学校段階も含め，英語格差が一段と拡大するでしょう。こうした英語教育行政への対応，実践のあり方をも明らかにする大会にしたいと考えています。

記念講演は平田オリザさん

• 　記念講演は東京芸大特任教授で劇作家の平田オリザさん。『下り坂をそろそろと下る』『わかりあえないことから』他の著者です。演劇論，コミュニケーション論，日本のあり方など，多方面で活躍しています。

700名を超える参加者をめざします！

• 　10月に全国大会のプレプレ集会として鳥飼玖美子さんの講演会を行い，100名の参加で成功させました。2017年６月17日（土）のプレ集会を大きく成功させ，大会当日は700 名を超える参加者をめざします。
  　全国の皆さん，今から予定しておき，若い方々を含む多くの方を誘って東京大会にお集まりください。実行委員一同，心よりお待ちしています。