現地だより2

戦争と平和の記念館,
古き良き東京をたずねよう!
戦争と平和の記念館,古き良き東京をたずねよう!
いのちと平和のバトンを未来に受け渡す,2つのオプショナルツアー
菊地恵子   
(現地実行委員)

平和を過去にしないために!

  •  太平洋戦争敗戦から72年, 実際に戦争を経験した世代は人口の10数%になったそうです。同じ戦争の見方でも,人々が置かれた立場や状況によって,様々な解釈があったりします。今日本では「あの戦争はアジア解放の聖戦だった」という人が首相となり, 再び「戦争ができる国」を目指しているようにも思われます。変わりゆく世界情勢のなか, 戦争を直接知らない私たちの多くが, 真の平和を築いていくために, 今必要なことは何でしょうか?戦争の実態を,当事者の経験を含め,様々な視点から学び, 次の世代にどのように語り継いでいくか, 首都東京にある記念館をめぐりながら深められれば, と願い今回2つのツア―を組みました。
     一つは大切だけれどなかなかしっかり学ぶ機会のない 東京大空襲関連の施設訪問と下町散策。 もう一つは,慰安婦問題, 靖国神社での戦争の取り上げ方などに触れる体験。 大会後の交流を含め, 参加者同士で語り合い, 理解を深めていただけたらと願います。
     両コースとも, 8月7日(月)13:20ホテル発~18:00東京駅着(予定)。各施設でのガイド付きで, 荷物持参でも大丈夫な貸し切りバスでのツアーです。
    (募集:45名, 最小催行:25名)
    A 東京下町文化コース
     東京大空襲・戦災資料センター見学(近くの妙久寺戦災跡も訪ねる)~柴又 帝釈天と寅さん記念館・山田洋次ミュージアム(費用:4500円)
    ◎東京大空襲・戦災資料センター
     民間(4千人以上)からの寄付と土地の無償提供で作られ, 一般の人々の手で維持されている江東区北砂の東京大空襲・戦災資料センター。「東京大空襲を歩く」フィールドワーク用冊子や空襲の歴史・実態と体験者の証言, イベントの内容をまとめたブックレットも購入できます。
    www.tokyo-sensai.net/publication/
     センター紹介リーフレットは以下から入手できます。
    www.tokyo-sensai.net/_parts/brochure.pdf
     センター近くの妙久寺の空襲被災跡も訪ねた後で, 下町の柴又に向かい,柴又帝釈天と寅さん記念館・山田洋次ミュージアムを訪れます。古き良き東京下町の雰囲気を色濃く残す柴又帝釈天の参道エリアを楽しんでください。こちらでは, 東京新英研の会員で「ベトナムのダーちゃん」英語版を作られた故斉藤美代子先生のお連れ合いで生まれも育ちも柴又, という斎藤昭一さんに現地の案内をしていただきます。
    B 歴史平和コース
     靖国神社(遊就館)~アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)(費用:4,800円)
    靖国神社(遊就館)
     膨大な戦争関連の展示がどのような視点でなされているのか, 若い人々への影響も含め, クリティカルな観点からの解説(明治学院高校社会科教員藤谷正一さん)を受けながら, 見学します。
    アクティブ・ミュージアムwam  日本ではじめて戦時性暴力に特化した記憶と活動の拠点wamは, 日本軍性奴隷制を裁いた「女性国際戦犯法廷」を発案し, 実現に奔走した故松井やよりさんの遺志を受け継ぎ, ①ジェンダー正義の視点で戦時性暴力に焦点をあて, ②被害と同時に加害責任を明確に, ③平和と非暴力の活動の拠点を目指し, ④民衆運動として, ⑤国境を越えた連帯活動を推進する, という5つの基本理念を持って運営されています。 (HPより)
     wamのスタッフから直接, 現在の活動状況などの話を伺います。115平米ほどの小さなスペースで, 毎年1回, 特別展示を重ねています。
     なお東京大空襲・戦災資料センターとwamは, 平和のための博物館として知られ様々な活動をしています。ホームページもたいへん充実しています。また, 『ミューズ(MUSE)-平和のための博物館・市民ネットワーク通信』(英語版もあり)を以下からダウンロードできます。
    → www.tokyo-sensai.net/muse/
     またこの二つは、市民からの会費などで自立運営をしています。ツアーに参加が不可な方も、ぜひHPをチェックして、サポートしていただければ幸いです。
    wam-peace.org/より

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