現地だより8

子ども・教師が希望と自信をもてる英語教育を!
―東京大会で大きな学びを!
子ども・教師が希望と自信をもてる英語教育を!<br>―東京大会で大きな学びを!
現地副実行委員長 萩原一郎   

  •  新英語教育研究会の全国大会(東京大会)まであと1カ月をきりました。私たち実行委員会は2016年1月に最初の準備会を開き,その後実行委員会に移行し,9回にわたる会議やメーリングリストで熱い議論を重ねながら準備をしてきました。そして,6月17日には大会会場になる立正大学の大教室をお借りしてプレ集会を行いました。明海大学の大津由紀雄先生に「どうすればよいのか,これからの英語教育」という演題で講演をしていただき,小中高大からの4本の実践報告を聞き,100名を優に超える参加者が大いに学びを深めました。
     宿泊を伴う申し込みは7月7日で締め切られましたが,大会自体の参加申し込みは7月28日(金)まで可能です。怒濤のような毎日を過ごされているとは思いますが,気がつけば夏休みはもう目の前。大会パンフレットを手にとり,是非立正大学に足を運んで下さい。大会申し込みサイト(http://2017.shin-eiken.com/join/join.html)から,またはFAXでの申し込みも可能です。当日の受付がスムーズにいくように,事前申し込みをお願いできれば嬉しいのですが,当日受け付けももちろん可能です。

合計50の講座で学びを深める

  •  大会会場はJRの大崎駅,五反田駅から5分という交通至便の立正大学です。石橋湛山記念ホールをはじめ,視聴覚機器完備の教室など充実した環境で大いに学びましょう。大会はこの記念ホールで幕を開けます。エステルあきこさんによるミニコンサートで癒されたあと,劇作家・演出家の平田オリザさんによる「わかりあえないことから―いま,なぜ,コミュニケーション教育か―」という記念講演が行われます。ワークショップも含んだ参加型の講演をお楽しみ下さい。
     今年の大会は2013年の北海道大会以来2回目のアラカルト方式をとっています。3日間で合計50の講座があり,同時間帯に10の講座が置かれ,その中からアラカルト方式で希望される講座・分科会に参加することが可能となっています。3日間ともに,小中高大のさまざまな講座が散りばめられ,講座の紹介文を読むと,「あれも聞きたい,これも面白そう」と魅力的な講座が満載。文字通り東京にお呼びした全国の実践家により展開される英語教育の世界をご堪能下さい。そして,皆さんには発表者の実践をただ聞くのではなく,ワークショップに参加したり,まわりの方々と意見交換するなどして主体的な学び手をして参加していただければと思います。

新英研EXPO!

  •  そして,6日(日)の昼休みには大好評の「新英研EXPO!」が開催されます。新英研で生まれた教材,毎日の実践で使用しているワークシート,おすすめの教材などの紹介や展示,実践・研究成果のポスター・セッションによる発表,そして(多数の)教育書店の展示販売などが満載です。特に各出版社にはたくさんの教材を展示していただきます。日頃忙しい毎日で書店さえ訪れることができない皆さん,是非「新英研EXPO!」をのぞいてみてください。昼休みのひととき,様々なアイデアや工夫,教材を入手し,全国各地の実践者,研究者と交流して,リフレッシュをして下さい!

全国大会後はオプショナルツアーへ!

  •  前回の現地だよりで詳述したオプショナルツアーですが,①東京下町文化コース,②歴史平和コースの2コースを用意しています。どちらも魅力的,有意義なもので,最少催行人数が25人です。午後6時頃に東京駅で解散予定です。
     東京で開催されるため,首都圏にお住まいの方は日帰り参加,そして1日単位での参加が十分に可能になっています。6都県の教育委員会の後援もいただいたので,出張や研修もとりやすいはずです。たくさんのお土産を持ち帰って,「子ども・教師が希望と自信をもてる英語教育を」それぞれの教室や地域で進めていきましょう。9月からの授業への展望が見え,早く授業をしたいという気持ちになること請け合いです。

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